当社が製作する各機器には専用ソフトウェアがあり、専用アプリケーションと連動することで遠隔制御・監視が行うことができます。通信には主に光回線やLTE回線を用いたネットワークを使用しており、IP-VPNを導入しているため、安全で安定したデータ通信を実現しています。
異常気象時道路情報システム
本アプリケーションは、主に異常気象時道路情報板および道路情報提供装置を遠隔制御することができます。異常気象時道路情報板については、自動運転制御装置との組み合わせにより、各観測所で計測された雨量データを基に、各路線に登録された表示機に対して自動表示制御を行うことが可能です。
主な機能
- 路線ごとに登録した表示機の一斉制御が可能。
- 雨量データを基に、各路線に登録された表示機の自動表示制御が可能。
- モデム通信制御とネットワーク通信制御の両方が使用可能。
- 各ユーザー様の使用環境に合わせたオリジナル地図の製作をします。
- 異常気象時道路情報板と道路情報提供装置の制御を1台のコンピュータで実現可能。


トンネル警報監視装置
本アプリケーションは、各地に設置されたトンネル非常警報管理システムを、室内から遠隔で監視・制御するためのものです。 各トンネル情報をアプリケーションに登録することで、現地機器の状態をリアルタイムで監視することが可能です。 また、各警察署および消防署に設置する監視装置にも同じアプリケーションを使用でき、監視専用モードへの設定が可能です。最新バージョンでは、オリジナル地図を用いて地図上にアイコンを配置し、アイコンの変化によって状態を視覚的に分かり易く表示しています。

異常気象ディテクターサーバー
本アプリケーションは、風向風速計の計測データおよび航路灯などの他設備から取得した外部接点情報を閲覧・表示するためのものです。 当社が提供する他のアプリケーションとの連携が可能であり、離れた場所から監視を行いたい場合に、この機能が利用されるケースが多くあります。

カメラサーバー
異常気象時道路情報板などに内蔵されたネットワークカメラや、現地へ単体設置しているネットワークカメラの静止画像データを、4分割表示ページで順番に表示し、画面上で監視することができます。 気になるカメラ画像がある場合は、停止ボタンをクリックすることでページの表示を停止できます。この状態に限り、カメラ画像を選択することで拡大表示が可能です。

警報監視装置
本アプリケーションは、「トンネル警報監視装置」や「異常気象ディテクターサーバー」から検出された情報や計測データを一覧表示し、監視するための専用アプリケーションです。 主に警備室や執務室など、離れた場所で情報を監視する際に利用されています。また、設定や機器の組み合わせによっては、カメラサーバーの画面を表示させることも可能です。



